竹内涼真の教師役 同世代の志尊淳が「貫禄ある」

 俳優の竹内涼真(24)が15日、都内で行われたソフトバンクの新サービス発表会に同社の「学割先生」新CMで共演する俳優・生瀬勝久(57)、志尊淳(22)、壇蜜(37)と登場した。

 CMで竹内は新任教師の「学割先生」役を務め、生瀬は教頭、壇蜜は教師、志尊は生徒役で出演する。

 志尊から「(映画「帝一の國」で)同い年の役もやったのに先生と生徒。貫禄がある」と一目置かれた竹内は「スーツを着てオデコを出したら何とか」と謙遜。壇蜜は「こんな先生や生徒がいたらキャーキャー言われるでしょうが、私はこの年齢になると教頭先生に…」と色香を振りまき、生瀬は「母が小学校の教員だったが、教頭にはなれなかったので、その夢をかなえられた」と振り返った。

 4人は「学生時代の思い出の先生」についてトークを展開。生瀬は「(同志社)大学のゼミの先生。進路を決める時に『俳優をやる』と告げると笑われたが、卒業後も僕の話をしていたと後輩から聞いてうれしかった」としんみり。壇蜜は「体育の授業でジャージーの中に服を入れさせる先生の『腹しまえ』という言葉が琴線に触れた」、志尊は「小学生の時に毎日しかってくれた女性の先生に愛を感じた」と明かした。

 竹内は「中学時代のサッカーの監督」を挙げ、「僕の学生時代はサッカーしかなかった。ポジションはセンターバック。部活で真剣に取り組んだことが今に生きている」と回顧。さらに東京ヴェルディユースに在籍した竹内に対し、サービスポイントとなる「50GB」にちなんだ「リフティング50回」が課された。竹内は革靴のまま挑戦し、38回連続を達成して拍手を浴びた。

 竹内は「自分も先生役をやる年になってきたんだなと実感した。大人として頑張っていかなきゃと思いました」と意欲的。書き初めでは左手で力強く「学割先生」とつづった。

 「学割先生」は17日開始の新キャンペーン(5月31日まで)。コンセプトは「大容量でストレスフリー」で、「ウルトラギガモンスター50」では容量が50GBの新サービスを1年間月額3980円から利用できる。学生に加え、先生(公立学校共済組合組合員証か私立学校教職員共済加入者証の提示が必要)も対象となる。また、月額1980円から利用できるビギナー向けプラン「スマホデビュー割」も発表された。

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