“サイン転売屋”の手口を江口ともみ、尾木ママらが明かす 西川貴教の告発で話題

 タレントの江口ともみと尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が12日、ABCのニュース番組「キャスト」で、自身が経験した“サイン転売屋”の実態を明かした。

 T.M.Revolutionの西川貴教がツイッターで告発して話題になった、転売目的で有名人にサインをもらう人々の存在。

 解説した芸能リポーターの井上公造氏も転売屋に遭遇したことがあるといい、その頼み方は「ファンです」「サインお願いします」「日付も」「名前(宛名)はいいです」であると説明した。小さい子供を使う手口まであるという。

 転売屋に遭遇したことが「あります」と打ち明けた江口は「特に新大阪の駅は多いですね」と指摘し、ABCの塚本麻里衣アナウンサーが「申し訳ない気持ちになる」と謝罪する一幕も。

 江口は「いつもいるチームみたいな方々がいらして」と、転売屋がグループであることを説明し、「最初は分からないからサインをして、写真を撮ったりするんですけど、やっぱり同じように『お名前は?』って言うと『いらないです』。だから今は、『お名前は?』って言って『いらないです』っていう方にはサインしないことにしています」と、対策を打ち明けた。

 尾木ママは「僕は今日ここに来るために新大阪に降りたら2人の方に捕まって」とまさにこの日、遭遇したことを明かし、「絶対にしない。(通常は)サインはしますけど、そういう人は見たら僕は分かるの。元教師だから」と話していた。

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