奥村チヨ 2018年限りで引退
「恋の奴隷」のヒットで知られる歌手の奥村チヨ(70)が、2018年いっぱいで引退することを6日、所属レコード会社を通じ発表した。
奥村は65年にデビュー。「恋の-」や「終着駅」がヒットし、紅白歌合戦にも出場した。普段から「人生はいつもひきぎわが大事」という美学を持っており、14年に実母を亡くした際にも引退しようとしたが、ついここまできたという。
奥村は「本当に楽しくお仕事をさせていただき大変幸福でした」とコメント。「私自身の事よりも今まで応援して下さったファンの皆様の事を思えば大変心が痛みます」と長く支えてくれたファンに感謝した。24日に新曲「サイレントムーン」が収録された卒業アルバムを発売する。
