獅童 脳動脈瘤の極秘手術受けていた…医師「ぎりぎりセーフ」最悪命に関わる事態

 歌舞伎俳優の中村獅童(45)がTBS系で5日に放送された「中居正広のキンスマスペシャル 中村獅童ガンからの復活、新たな命…歌舞伎界の絆」(後9・00)に出演し、2015年に脳動脈瘤の手術を受けていたことを明かした。医師からは「ぎりぎりセーフだった」と聞かされ、運が悪ければ命に関わるほど深刻な事態だったという。

 獅童は2015年3月に沙織さんと再婚した。挙式を10日後に控えたある日、ビールを一口飲んで顔が真っ青になるほど体調が悪くなった。獅童42歳、沙織さん31歳だった。この時、沙織さんには思い当たることがあったという。

 交際始まって間もない時だった。獅童が38歳だったとき、一度も人間ドックに行ったことがないと沙織さんは聞かされ、病院の予約をとってなかば強引に獅童に人間ドックを受けさせた。すると脳に小さな血栓があることが見つかった。医師は「定期的に観察しましょう」と提案し、半年に一度、人間ドックを受けることになった。それからずっと異変はなかったという。

 15年に体調が悪くなった時は病院へ行き、医師から「こぶが大きくなっている。脳動脈瘤だと思う」と血栓が大きくなったと診断された。番組では、脳動脈瘤は「脳の血管に血流がたまりふくらむ。破裂するとくも膜下出血で命にかかわる」と深刻な病であることが紹介された。医師は早期の手術をすすめた。

 仕事もあってすぐには手術を受けることはできなかったが、まもなく突然の吐き気があった。獅童は極秘に手術を受けた。獅童は当時を振り返り、「沙織のサポートがなければ僕はもういないか寝たきりになっていた。お医者様にはっきり言われた。ぎりぎりセーフだと」と沙織さんに感謝した。

 その後昨年3月、沙織さんが妊娠。2人は大喜びした。しかし、その3日後に肺腺ガンが発覚。この時も人間ドックで引っかかり、沙織さんが再検査しようと提案したことが早期の発見につながったという。

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