二宮和也、紅白勝利の条件は「審査方法」 昨年分かりづらく物議

 「第68回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(29日、NHKホール)

 総合司会の内村光良、紅組司会の有村架純、白組司会の嵐・二宮和也が取材に応じた。二宮は2連敗中の白組が勝つ必要条件に「審査方法ですかねえ」と昨年物議を醸した採点を引き合いに語った。

 昨年は視聴者投票や観覧者の投票で白組が紅組を圧倒したが、最終的に1票の重さが大きかった審査員票が紅組に集中したため、紅組が勝利。紅組司会だった有村もきょとんとしたまま優勝旗を受け取る様子が話題になった。

 二宮は「去年、気づいていたら死んでたという感じだったので。きっちりやって勝ちたい」と最後まで気を抜かないと誓った。嵐として司会していた時は白組が優勝しても優勝旗はリーダーの大野智が受け取っていたため「持ってみたいなというのがあります」と悲願成就を目指す。

 総合司会の内村がふんする三津谷Pからは「負けたらジャニーズジュニアからやり直し」という指令を受けているが、「本当におれがなったら今のジュニア、気まずすぎて仕方ない」と反論。ただ、「今年は勝ちますよ」と勝負にはこだわる姿勢を見せた。

 NHKはこれまで比重が大きかった審査員票を視聴者投票と同じ1票としてカウントすると番組公式ウェブサイトで発表している。視聴者投票は各対戦ごとにインターネット接続されたデータ放送を用いて行える。この結果、近年の恒例となっていた最後のボール投げ演出はなくなり、投票の総数で勝敗を決する。

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