大野拓朗 池袋愛語る「自分の庭」

ミュージカル「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」の公開舞台稽古と会見を行った(左から)矢部昌暉、大野拓朗、染谷俊之=東京芸術劇場シアターウエスト
ミュージカル「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」の公開舞台稽古と会見を行った(左から)矢部昌暉、大野拓朗、染谷俊之=東京芸術劇場シアターウエスト
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 俳優の大野拓朗(29)が22日、東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで主演ミュージカル「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」(23日初日)の公開舞台稽古を行い、共演の矢部昌暉(19)、染谷俊之(30)とともに取材に応じた。

 小説、ドラマでは伝説となった同作の初舞台化で初ミュージカル化。大野は主人公・マコトを演じるが、名作への挑戦に「特にプレッシャーはないです」と自信を見せた。作品の舞台となった東京・池袋での公演を「3人とも池袋が近いんですよ。僕は大学が(池袋の)立教なんで、ここらへんの居酒屋さんで飲んでました。自分の庭ですね」と大歓迎した。

 大野は現在、NHKの連続ドラマ「わらてんか」にも芸人・キース役で出演中。大阪に住民票を移しているため、東京へ通う形となっているが「どっちの現場も楽しいです。いい刺激になってます。この舞台の主演も自分への挑戦。ドラマのキースとかぶっている気がします」と心境を明かした。

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