太川陽介 妻・藤吉久美子の密会相手に感謝の言葉…その意図は
妻で女優の藤吉久美子(56)が週刊文春で不倫を報じられた俳優の太川陽介(58)が14日、東京・四谷の所属事務所サンミュージックで記者会見を行った。太川は不倫がなかったと「信じる」とし、会見最後に定番のフレーズ「ルイルイ」を右手を突き出してポーズをきめた。藤吉はABCテレビの男性プロデューサーと密会していたとされ、太川はこの男性について「よくやってもらった」と述べた。
16年にベッキーが不倫報道の釈明会見を開いたのと同じ会議室に集結した報道陣は約150人。会見は、当初の開始予定だった午後3時から約50分遅れでスタートした。
太川は、プロデューサーの男性に対して言いたいことあるか聞かれると「本当によくやってもらった。悪いのはうちのバカモンです」と話し、男性に非難の言葉はなかった。藤吉の所属事務所は男性について取材に対し、「個人事務所で行う音楽活動を手伝っていることは聞いている」などと答えていた。太川の言葉は、藤吉の音楽活動を手伝ってもらっていることへの感謝を指すとみられる。面識はないという。
藤吉の音楽活動について太川は、「10年以上前に、合唱団に誘われて歌にはまった。そのうちゴスペルをやりだして、3つくらい掛け持ちして、オペラもやりだした」と夢中になっていることを明かした。「仕事がないときはすべては歌」とも話し、5年ほど前に藤吉から「ライブやることになった」と聞かされていたという。
太川は「趣味の範囲だから。お金を払って来てもらうようなものじゃないんだから」と藤吉に告げていたそうで、「恥ずかしい」との思いから、藤吉の音楽活動には「一切関わらないことに決めた」と語った。