とろサーモンに仕事オファー50件殺到!一睡もせず朝から生番組5本…居眠りも

 若手漫才日本一決定戦「M-1グランプリ 2017」で優勝したお笑いコンビ・とろサーモンが、歓喜から一夜明けた4日、早くも“V特需”に沸いた。

 打ち上げなどで一睡もしないまま、早朝から生放送の5番組をはしご出演。仕事のオファーは50件も舞い込んだ。2人は東京・新宿の「ルミネtheよしもと」でデイリースポーツなどの取材に応対。出番では、ネタ終了間際に3日の決戦同様、ボケの久保田かずのぶ(38)が「続行!!」と叫び、爆笑をかっさらった。

 13代目M-1王者として迎えた初めての朝からとろサーモンが働きまくった。昨今のテレビ出演は月3~4回だったのが、4日はフジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜、前5・25)を皮切りに5番組をはしごする多忙ぶり。ラストの日本テレビ系「ヒルナンデス!」(月~金曜、前11・55)ではハプニングも発生した。

 VTRが流れている最中に、久保田が睡魔に負けて居眠りしてしまった。取材に応じた久保田は、生放送中の失態について「迷惑をかけてしまいました。“ヒルネ”ナンデス!」と強引に笑いへ変え、ツッコミの村田秀亮(38)はLINEやツイッターに900件の祝福が届いたことを明かした。

 2人の地元の宮崎県では決勝が地上波で放送されず。ケーブルテレビで視聴できた久保田の実家に村田の家族も駆けつけ、栄光の瞬間を見届けたという。賞金1000万円を手にしたが、久保田は「母親から『200万円だけくれませんか』とLINEが」と告白。6年前に離婚した元妻からも連絡があったといい「お金をせがんでくる感じで。こうやって身内から吸い取られるんですよ、結局」と苦虫をかみつぶした。

 テレビ出演後のルミネの舞台には、久保田が天狗(てんぐ)のお面をかぶり登場し、No.1をアピールするように人さし指を頭上にかざした。村田からは「もう天狗になってる」と突っ込まれた。2人が「優勝しました」と報告すると、客席から万雷の拍手を浴びた。

 すでにテレビやラジオの出演オファーが50件も殺到しており、村田は「大事にこなして、ロケ番組やMCもやりたいです」と意欲的。久保田は「次の目標ができました。NSC(養成所)で面白い子を鍛えて、M-1で1000万円を取らせて、ちょっともらいたい」と“師弟V”を狙っていた。

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