はなわ、引退の日馬富士をねぎらう「鋭く突き刺さる立ち合いは決して忘れる事はない」

 タレントのはなわ(41)が29日、公式ブログを更新し、この日、引退を発表した横綱日馬富士を「鋭く突き刺さる立ち合いは決して忘れる事はない」と惜しんでいる。

 はなわは「小さな体で必死に頑張ってきた横綱が“責任を取っての引退”という形になった事が本当に残念でならない」と引退を惜しみ、「まだまだ優勝をできるだけの実力はあっただけに、本人も親方も悔いが残る気持ちもあるのかもしれない」と、師匠の伊勢ヶ浜親方と日馬富士の胸中を思いやった。

 「先場所の前に、ヒルナンデスのロケで伊勢ヶ濱部屋へ行き、日馬富士関と親方と一緒にちゃんこを囲ませてもらったばかりでした」といい、「場所前だったにも関わらず、長時間に渡りロケに付き合って頂き、いろんな話も聞かせてくれました。本当に優しく品格ある素晴らしい横綱だとみんなで話していたので未だに信じられないんです」と、日馬富士が起こした平幕貴ノ岩への暴行問題との落差に当惑することしきり。

 「今から4年前、初めて家族みんなで大相撲の九州場所を観戦しに行った事がありました。この日は千秋楽だったのですが、なんと横綱・日馬富士が優勝を決めた日だったんです。それからというもの、うちの子供たちはテレビで日馬富士が出ると『あの時、優勝した横綱だー!』と応援していただけに、今回の事件にショックを受けていました」と、はなわの子供たちの落胆も打ち明けている。

 日馬富士を惜しむ一方で、「事件の真相は未だに謎だらけですが、相撲協会と警察にはしっかりとした捜査をして頂き、早急に真相解明してほしいものです」とも要望。

 「相撲ファンの一人として思うのは、今後の相撲界が心配でならない。このまま、また人気がなくなってしまうのではないか…」と角界を案じ、「こんな時こそ、残された横綱『白鵬・鶴竜・稀勢の里』。この3人が、土俵の上で相撲ファンを魅了する圧倒的な“横綱相撲”を見せなくてはいけないと思うんです。初心にかえり、猛稽古をして頂きたい」と、3横綱に猛ゲキを飛ばした。

 投稿は「最後に、日馬富士へ。あの鋭く突き刺さる立ち合いは、決して忘れる事はないでしょう。心からお疲れ様でした」という、日馬富士へのねぎらいで締めくくられている。

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