文枝 大阪市24区テーマに創作落語 市と吉本興業が包括連携「大阪盛り上げたい」

 落語家の桂文枝(74)が22日、大阪市の24区をテーマにした創作落語を作成することを発表した。この日、大阪市内で同市と吉本興業は「包括連携協定」を締結し、文枝は「大阪市地域活性化プロジェクト」のリーダーに就任。大阪市は「笑い」を通じて町の魅力や市の施策を発信することを目的としており、文枝も「大阪を盛り上げたい。各区、全ての落語が面白くなるようにしたい」と意気込んだ。

 1本目は「住之江区」をテーマにしているといい、来年3月に披露する予定。どういう形で展開していくかは模索中といい「一つの家族が各区を巡っていくか、各区それぞれの話にするか考え中」と話した。

 文枝はすでに約280本の話を創作しており、今回のプロジェクトで目標としている300本に達する可能性もある。関係者によると2カ月に1本のペースで新ネタを下ろしていくという。

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