朝ドラ100作目は広瀬すず主演「夏空」 異例の“飛び越え”発表
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女優の広瀬すず(19)が、2019年度前期のNHK連続テレビ小説でヒロインを務めることが20日、同局から発表された。広瀬の朝ドラ出演は初めてで、NHKドラマ出演は2013年の「激流~私を覚えていますか~」以来。タイトルは「夏空-なつぞら-」で、同枠100作目の節目を飾る。
戦後の北海道・十勝から上京したヒロイン・奥原なつが、アニメーターを目指して成長していく物語。脚本は03年後期の朝ドラ「てるてる家族」を担当した大森寿美男氏(50)のオリジナルとなる。
14日に18年度後期の連続テレビ小説が、インスタントラーメンなどを開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏の妻・仁子(まさこ)さんをモデルにした「まんぷく」になると発表されたばかり。「まんぷく」のヒロインはまだ発表されておらず、それを飛び越えてのヒロイン発表は極めて異例だ。
今年の前期ドラマだった「ひよっこ」のヒロイン・有村架純が発表されたのは、前年6月末で放送の約9カ月前。放送中の「わろてんか」のヒロイン・葵わかなが発表されたのは今年3月で放送の約7カ月前。今回は放送の約1年5カ月前と、例年よりも極端に早い発表となった。