日馬富士暴行発覚に、坂上忍「擁護のしようがない」

 横綱・日馬富士の後輩力士への暴行発覚を受けて、14日放送のフジテレビ系「バイキング」では、俳優の坂上忍を始め、相撲好きを公言する出演者から、不祥事を残念がる声が多数上がった。

 坂上は番組冒頭で「角界からあってはならないニュースが飛び込んできました」と切り出し、「僕も相撲大好きですし、番組挙げて応援させていただいてたんですけど…」と苦々しい表情。

 力士との付き合いがあるというサンドウィッチマンの伊達みきおは「もしかしたら、(日馬富士が)角界を去るぐらいのことなのかもしれないですね…」と事件の今後の展開を神妙に推察した。

 ビール瓶を使って頭を殴打したと伝えられていることにも拒否反応が続々。小籔千豊は「お相撲に入ろうかなって子もちゅうちょすることになると思うし、うちの息子がなろうかってなったら、やめとけよとなる」と話した。

 坂上は「擁護のしようがないよ。かわいがりが(過去に)あって、ファンから不信感を持たれたことがあって、せっかく上がってきたのに…ファンとしてつらい」。品格が求められる横綱による暴行が、相撲界全体に及ぼす影響を心配していた。

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