マギー司郎、涙、涙… 弟子・審司の手紙に「ありがとね」 ネットももらい泣き
マジシャンのマギー司郎と、弟子のマギー審司が7日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に登場。最後に審司が師匠へ感謝の手紙を読み、司郎が大粒の涙をこぼす一幕があった。
番組は「恩人に感謝SP」と題した特別企画を展開しているが、この日はマギー司郎と審司の師弟コンビが登場。最初こそマジックネタなどを披露し和気あいあいとした雰囲気で進んだが、最後に弟子から師匠への手紙が披露されると知ると司郎は驚きの表情を浮かべた。
審司は恥ずかしそうに手紙を広げ「文字を書くのが苦手で手紙を書くのは23年前に弟子入りするときに書いたハガキ以来だと思う」と切り出すと、西武新宿駅近くの喫茶店での初めての対面時の様子を読み上げた。「田舎者の僕は、おみやげに何を持って行っていいか分からず、気仙沼のめかぶを持っていってしまいました。こんな常識知らずの僕を受け入れてくれて、息子のように優しく、厳しく、温かく見守っていただきありがとうございます」と感謝した。
更に「年をとっても未だに常識知らずのバカ息子ですが、一生、東京の父親だと思っています」と読み上げ、司郎も感無量の面持ち。最後に審司の夢として、司郎と審司と審司の弟子の3代でテレビに出ることを挙げ「だからこれからも、ずっと元気でいてください。越えられない師匠の背中をずっと追いかけていきたいと思います」と締めくくると司郎も涙がこらえられなかった。
黒柳から「どんなお気持ち?」と聞かれると「そんなこと、思っていないのかなと思ってた。ありがとう。ありがとうね」と言うと嗚咽。黒柳からティッシュを渡されると涙が更にあふれ出た。「全然僕に面倒なんかかけてない。僕が助かってるんです」と涙声で言うと、審司も「本当に恵まれてます。師弟っていう制度があまりないので、貴重な師匠と弟子で…」としみじみ感謝。
司郎のあまりの泣きっぷりに黒柳も「そんなにお泣きになるぐらい嬉しいですか」と優しく声をかけると、司郎は改めて「嬉しいです」と泣きながら喜んでいた。
この涙に、ネットでも「もらい泣きしそうになった」「マギー司郎の涙って初めて見た」「本気泣き。いい師弟関係だな」「グッときた」などの声が上がっていた。
