デヴィ夫人、通帳見る習慣なし「海外には通帳ないから…」横領事件に反省

 タレントのデヴィ夫人が30日、フジテレビ系「とくダネ!」の単独インタビューに応じ、元経理担当が自身の事務所のお金を横領し逮捕された事件について言及。2億円を越える被害額となったが、長年に渡り気付かなかった理由として、「銀行通帳を見ること(習慣)がなかった」と振り返った。

 番組では、元経理担当が逮捕されたデヴィ夫人に単独インタビュー。逮捕された辻村秀一郎容疑者の人となりなどについて赤裸々に語った。

 番組によると、通帳は辻村容疑者、印鑑はデヴィ夫人が管理していたというが、辻村容疑者はATMで頻繁に50万程度を引き出していたという。結果、5年半に渡って2億円近い金額が横領されていたが、長年にわたって気付かなかった理由について「私もうかつだった」とデヴィ夫人は反省。「外国生活が40年あって、外国では銀行通帳というのがないんですよ。銀行通帳を見ていたら、不審なお金が出ていると直ぐに分かったんですけど…」と残念がった。

 MCの小倉智昭は「残高知らないぐらい余裕のある生活って事なんでしょうかね」とポツリ。だが辻村容疑者がデヴィ夫人が付き合いのある会計事務所から派遣されたことから「肩書きから言うと、信頼はあるよね」と同情もしていた。

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