東国原、玉砕・豊田候補を評価「上西小百合さんは負けるから出ないと…」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が23日、フジテレビ系「バイキング」で、22日に行われた衆院選で落選した豊田真由子候補と、衆院選に立候補しなかった上西小百合氏を比較し、豊田候補を「政治家として堂々としていた」と評価した。

 番組では22日に行われた衆院選について議論。その中で選挙の話題の中心となった豊田候補、山尾志桜里候補、稲田朋美候補の女性候補について取り上げた。

 豊田候補は埼玉4区で最下位で落選となったが、東国原は「豊田さん、逃げもせずきちっと皆さんに民意を問うために選挙に出た」と、敗戦を覚悟で出馬したことを評価。そして「上西小百合さんは負けるから出ないと仰った。豊田さんは負けてもいいから、やったことに対して皆さんに審判を仰ぎたいと。政治家として堂々としていた」と、今回不出馬だった上西氏の名前を挙げ、豊田候補の“玉砕”に理解を見せた。

 これにMCの坂上忍は苦笑い「そこで上西さん持ってくる…。どうして持ってくる?」と質問。東国原は「なんかねえ、この辺にトゲが刺さってるのよ」と首の周りをさすりながらこちらも苦笑い。坂上は「上西さん、喜んじゃう。名前出してもらって…」と語っていた。

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