結婚指輪外した山尾志桜里氏、大激戦の末に当選確実

 民進党を離党し、無所属で愛知7区から立候補した山尾志桜里氏(43)は、大激戦の末、日付けが変わった23日未明に当選確実が伝えられた。山尾氏は今年9月、内定していた民進党の幹事長就任人事が撤回され、週刊誌で不倫疑惑が報じられ、民進を離党。疑惑に対しては一貫して否定し、衆院選に無所属で出馬していた。

 志桜里コールが響く中「もう感無量」と、喜びの声を発した。勝因については「最後まで逆転の一票を積み重ねてくれた地元の皆さんのおかげ。感謝の気持ちにつきます」と支援者に頭を下げた。

 無所属で出馬となった原因の週刊誌報道については「必要な説明をさせていただいた上で、公私のラインを引かせていただく。その代わり、公の政治家として消費増税、9条について自分の信念を明確に示した。そういった姿勢を含めて一定の信託をいただいた」と政治理念を説いた。

 大接戦の中での当選には「本当に皆さんが自分が当選させたと一人一人に思っていただけるような結果だ。その思いにいかに答えるか。仕事ぶりが問われる結果だと思う」と責任の重さを感じていた。

 週刊文春記者から結婚指輪をはずしていることを問われると「答える必要がないと思います」と答えた。

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