ガッキー&瑛太「稲中」とミックス 伝説の卓球ギャグ漫画と異色コラボ

 新垣結衣と瑛太が並ぶ本ポスターのビジュアル(左)とガッキーが前野、瑛太が井沢に“変身”したコラボビジュアル(C)古谷 実/講談社
 ガッキーが前野、瑛太が井沢に“変身”(C)古谷 実/講談社
 新垣結衣と瑛太(左)が並ぶ本ポスターのビジュアル 
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 女優の新垣結衣(29)と俳優の瑛太(34)がダブル主演する映画「ミックス。」(21日公開)と、伝説の卓球ギャグ漫画「行け!稲中卓球部」がコラボしたことが9日、分かった。「稲中」の作者・古谷実氏(45)が、映画のポスターと同じ構図で連載終了以来、21年ぶりに登場人物たちを書き下ろした。新垣が漫画の主人公・前野、瑛太がその親友の井沢に“変身”。「稲中」が他作品とコラボするのは初となる。

 「稲中」は「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」「わにとかげぎす」など作品の実写化が続く古谷氏のデビュー作。シュールで軽妙なギャグと個性的な登場人物たちの躍動が中毒者を続出させ、93年~96年の連載後も伝説的な人気を誇る。

 卓球の男女混合ダブルスで落ちぶれた卓球クラブを再興しようと奮闘する映画「ミックス。」サイドが、卓球つながりでダメ元のコラボオファーをしたところ、古谷氏がまさかの快諾。8月28日の依頼から約1カ月でコラボビジュアルが完成した。

 ガッキー版ポスターのパロディーとも言えるコラボビジュアルでは、稲中のメンバーが、新垣演じる元天才卓球少女の多満子らが所属するフラワー卓球クラブのユニホームに身を包み、懐かしの小憎たらしい表情でポーズを決めている。

 連載終了後初めて「稲中」のイラストを描いたという古谷氏も「お話をいただき久しぶりに描いてみようと思いました。とても楽しかったです」と、自らが生み出したキャラクターとの再会を満喫したようだ。

 主演作と伝説的作品との“ミックス”に新垣は「とても貴重で楽しい形で応援していただきうれしく思います」と感激。「稲中」ファンを公言する瑛太も「自分が井沢になっていてどう反応していいか分かりませんが、ちょっとディスられてる感じでうれしいです。『行け!稲中卓球部』映画化、楽しみにしてます」と喜んでいる。

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