幸福実現党の釈量子党首(47)と江夏正敏政調会長(49)が6日、衆院選に向けて都内で会見し、「国防強化」と「経済政策」を2つの柱に掲げた。
釈党首は「憲法9条があってもミサイルは飛んでくる。自分の国は自分で守ろう」とアピール。抑止力強化のための非核三原則撤廃、核装備の推進、9条改正による防衛軍の組織化、核シェルターの普及などを訴えた。
江夏政調会長は「安倍政権は国家社会主義に向かう保守、私たちは自由と資本主義を守る保守」と定義。北朝鮮に対する国防強化に加え、消費税5%引き下げやGDPの早期倍増、教育無償化への反対などを打ち出した。