漫才コンビの中川家が３日、都内で「ほっかほっか亭　新ＣＭ＆新商品発表会」に店のスタッフのコスプレ姿で出席した。９日から全国で放送される同社の新商品「日替り母さん弁当」の新ＣＭに出演する中川家は、剛（４６）が剛子（つよこ）、礼二（４５）が礼子として“大阪のオカン”になりきって登場。「うちの母親に年々そっくりになってきている」と明かす礼二は兄・剛とともに母の“仰天弁当”を披露した。

　剛が「ふたを開けたらご飯だけ。食べていくと下からカレーがジワ～ッと出てきた」と振り返ると、礼二は「ふたを開けたらビスケットが入っていたことがあった。あの時は、大人になったら稼がなアカンと思った」と笑わせた。さらに「弁当箱に５００円玉が入っていて、これで何か買って食べろと。直接、渡してくれたらええのに」と“中川家のオカン伝説”を証言した。

　剛は「朝早くから仕事に行って、夕方帰ってくる。大変やったと思う」と母の苦労をしのびながら、試食に出てきた弁当のアジフライにソースがかかっていたことに「自分でかけたかったのに～！」と半ギレ。礼二に「細かいこと言うな！」とツッコまれていた。

　また、吉本興業の後輩である「かまいたち」がキングオブコント２０１７で優勝したことについて、礼二は「ホームランでなくて、小技で得点すればいい。バットを短く持って、逆方向に打つくらいのイメージで」とアドバイスしていた。