TBS 書類送検の男性社員を懲戒解雇…危険ドラッグ所持容疑

 TBSが27日、東京・港区内の同局で定例の社長会見を行った。危険ドラッグの所持などの疑いで書類送検されていた同局のメディアビジネス局担当部長の男性について、8月28日付けで懲戒解雇にしたと明らかにした。

 武田信二社長は「報道機関であるテレビ局の社員が、こういう事件を起こして書類送検されたことは極めて遺憾ですし、お詫び申し上げたい。書類送検された後に、懲戒解雇処分を致しました」と謝罪するとともに、経緯を説明した。本人へのヒアリングもした上で処分を下したとした。

 男性(逮捕当時51歳)は6月8日、東京都渋谷区の自宅や勤務先のロッカーで、指定薬物の成分を含んだ液体入りの「ラッシュ」と書かれたラベルが貼られた小瓶数本を所持したほか、4月上旬には都内のホテルで危険ドラッグとみられる液体を、インターネット上で知り合った30代女性の顔にかけ、約1週間の軽傷を負わせた疑いで、8月14日に書類送検された。液体を女性に無理矢理かがせようとした際、顔にかけたという。

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