顔面自慢のピエール瀧も恐縮「僕もまだまだ」 強面俳優と共演

舞台あいさつをするピエール瀧=東京都千代田区・イイノホール
舞台あいさつをするピエール瀧(右)=東京都千代田区・イイノホール(撮影・中田匡峻)
「アウトレイジ最終章」ジャパンプレミアに出演した(前列左から)岸部一徳、塩見三省、西田敏行、北野武監督、大森南朋、ピエール瀧、松重豊(後列左から)金田時男、白竜、大杉漣、名高達男、光石研、池内博之=東京都千代田区・イイノホール(撮影・中田匡峻)
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 北野武(70)が監督、脚本、編集を務め出演もしている映画「アウトレイジ 最終章」(10月7日公開)のジャパンプレミアが25日、東京・千代田区のイイノホールで行われた。北野監督作品に初めて出演した電気グルーヴのピエール瀧(50)は、諸先輩の“顔面力”に恐縮していた。

 北野監督以下、西田敏行、松重豊、大杉漣、岸部一徳といった存在感たっぷりの俳優13人が出席した中、あいさつのマイクを取った。「僕も顔面にはそこそこ自信があったんですけど」と個性的な面構えと自任していたが、「これだけの諸先輩方が並ぶと、僕もまだまだだなという感じになっております」と強面オーラに恐縮していた。

 出演に当たって、今作品を「顔面世界遺産」と表現していた。「本当にそんな感じになっておりますので、皆さん、最後まで楽しんでください」とアピールしていた。

 暴力団の激しい抗争を描いた「アウトレイジ」シリーズの第三弾で、タイトルの通り、今回で区切りがつけられる。

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