吉本興業の本拠地劇場「なんばグランド花月」の改修工事に伴い、代替公演を行う大阪市北区の「よしもと西梅田劇場」が２５日、開場した。開幕セレモニーには、“ブスいじり”が婚活の障害になるとしてメディア出演を休業中の女性お笑いコンビ・アジアンの隅田美保（４１）も登場した。

　桂文枝（７４）、西川きよし（７１）をはじめ５０人以上の芸人が集まったセレモニーに、隅田は胸に大きな花飾りをつけ、白のスーツ姿で出席。くす玉割りでは、相方の馬場園梓（３６）とともに、桂小枝（６２）、ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ、キングコングらのチームに入った。　大勢の芸人によるセレモニーを仕切った司会のハイヒールから「炎上チーム」と命名され、「聞いてますか、そこのチーム！紙を持って前を向いて下さい」「お願いしますよ、問題アリチーム」と、イジリに巻き込まれていた。

　隅田は２年前からメディア出演を休止し、ブログで「ブスいじりが嫌なんじゃなくて、ブスいじりのせいで結婚できひんのが嫌なだけ！」と説明している。舞台出演は継続しているが、メディアの前に姿をみせる機会は激減。６月には馬場園のインスタグラムに登場し「隅田さん綺麗　カッコいい」「モードスタイルお似合いです」と感嘆の声があがっていた。