豊田議員の釈明会見にヒロミ、高橋真麻が苦言「言い訳に聞こえるし」

 元政策秘書への「このハゲ~!」「違うだろ~!」などの暴言・暴行疑惑で自民党を離党し、埼玉県警から事情聴取を受けた豊田真由子議員(42)が18日に開いた釈明会見に対し、19日放送のフジテレビ系「バイキング」で、タレントのヒロミ(52)、フリーアナウンサーの高橋真麻(35)が苦言を呈した。

 ヒロミは「笑顔があっていいのかな」と、豊田氏が釈明会見なのに笑顔を見せていたことに疑問符。「言い訳をする場ではないと言いながら言い訳に聞こえるし」と、釈明にも納得できなかったようだ。

 豊田議員の質疑応答での態度についても「やっぱり(資質として)持ってるものだから、人が言ってるのを食い気味で入るとか、聞き方が『あん?』『あん?』とか聞こえてくるように感じちゃうし」と厳しく採点。

 暴行・暴言を最初に報じた週刊新潮の記者の質問に「論点がズレてます」と反論したことには「論点が違うのはどっちなのかなっていうのも感じちゃうし。あのまんまもうちょいやってたら『違うだろ~!』って言うでしょ」と、かえって新潮の報道にリアリティーを増すという逆効果を感じさせたとした。

 言葉をあやつる専門家である高橋も「頭のいい方のはずなのに、どうしてこう、あんまり上手じゃない会見になっちゃったんだろうなって」と、会見は失敗だったとの評価。

 「もっと他の言い回しとか、今後、議員を続けたいのであれば、『よし、もう1回この人に任せてみよう』ってこっちが思えるような会見にもっていくっていうする術はなかったのかな?っていうふうに思いました」と、具体的に指摘した。

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