英キャサリン妃第3子の名 ブックメーカーでは「アリス」が1番人気

 英王室のウィリアム王子の妻キャサリン妃(35)の第3子妊娠が4日に発表され、英国のブックメーカー(賭け屋)では早くも名前の予想が熱を帯びている。大手各社によると、女の子誕生への期待が大きく「アリス」が1番人気となっている。キャサリン妃は13年に長男ジョージ王子を、15年に長女シャーロット王女を出産した。

 アリスはウィリアム王子の祖父フィリップ殿下の母と同じ名前で、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の主人公の名前。英国では一般的で、シャーロット王女誕生の際にも名前予想で上位に入っていた。

 女の子の名前では、大英帝国を繁栄させた女王と同じビクトリアのほか、アレクサンドラなども注目を集めており、ウィリアム王子の母と同じダイアナや女王と同じエリザベスも挙がっている。

 男の子では、伝説的な王アーサーのほか、フィリップ、アルバート、ジェームズが上位に。王子の弟と同じヘンリー、トランプ米大統領を連想させるドナルドの名前もある。

 王室は出産予定時期を明かしていないが、英メディアの報道では来年春ごろとの予測が出ている。ジョージ王子誕生の時はブックメーカー予想でジョージが1番人気だった。

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