元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４３）、草なぎ剛（４３）、香取慎吾（４０）が８日、１９８７年入所から３０年在籍したジャニーズ事務所を退所した。３人は今後、事務所に所属しないフリーの立場となり、各々でソロ活動を続けていくことが明らかになった。

　３人はＳＭＡＰのデビュー２６周年を迎える９月９日から、フリーのタレントとしてソロ活動を続けていく。個人事務所設立や芸能プロダクションへの所属はせず、それぞれが当面は周囲のサポートを受けながら個人でタレント、俳優業を続ける。

　ＳＭＡＰ時代の元女性マネジャーとの合流もささやかれるが、助言を受ける程度にとどまりそうだ。３人はフリー後もレギュラーバラエティー番組の出演を継続する。

　この日、３人はオフだった。ある番組関係者によると、今後はメンバーが当面、マネジャー等を伴わずに収録に参加する見込みだという。

　香取はグループデビュー日の９日に、テレ朝系生放送の「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！！」にフリー初出演。同番組は今月２３日に最終回を迎えることも判明した。活動休止中の同局サッカー日本代表応援団長の今後については「未定」とした。フジ系「おじゃＭＡＰ！！」は１０月４日放送の特番がフリー最初の放送となる。

　草なぎはテレ朝系「『ぷっ』すま」とＮＨＫ「ブラタモリ」に引き続き出演。香取と共演するｂａｙｆｍ「ＳｈｉｎＴｓｕｙｏ　ＰＯＷＥＲ　ＳＰＬＡＳＨ」も継続。稲垣のＴＢＳ系「ゴロウ・デラックス」、文化放送「編集長　稲垣吾郎」も変わらない。