俳優の横浜流星（２０）が、映画「兄友」（来春公開）で初めて主演を務めることが７日、分かった。

　奥手な主人公・西野壮太が、友人の妹に恋をしたことから始まる、少女漫画原作のラブストーリー。近年の少女漫画原作の実写映画では「Ｓキャラ」「王子様キャラ」のイケメンたちが主流だったが、今作の西野は新風を吹き込むウブな「Ｍキャラ」となる。

　素顔の横浜は「仮面ライダーフォーゼ」「烈車戦隊トッキュウジャー」と人気戦隊シリーズを経験し、中学３年生のときに極真空手で世界大会優勝の経歴を持つ体育会系。純情なＭキャラ主人公に変身し、「初々しい距離感や掛け合いが、恥ずかしくて見ていられないような、でもクスッと笑える作品。キュンキュンして、楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしていた。