タレントの武井壮（４４）が「日本ベスト・カー・フレンド賞」を受賞することになり、７日、都内で行われた授賞式に同受賞者のタレントの藤田ニコル（１９）、女優の橋本マナミ（３３）と共に出席した。“百獣の王”を目指す武井は大の車好きとあって「車は倒せない」と白旗を揚げた。

　収入が苦しくても高めの車を購入する“追い込み”を繰り返し、仕事へのモチベーションに変えて活躍してきた。現在はランボルギーニを乗りこなしている車好きに対し、受賞選考した「くるまマイスター検定」応援団長でタレントのテリー伊藤（６７）が「ランボルギーニが襲ってきたらどうする？」とマシンを相手にした場合の勝ち方を問われた。

　数々のアニマル退治を指南してきた武井も、「ドンときたら、いったん、轢かれてみるというのはありますね。感触をたしかめて、ボンネットに乗ってみる。車に乗りたくなり一旦、首都高に乗りますよね」と倒すどころか、素直に運転してしまうと苦笑い。「単に楽しいだけじゃないか！」とテリーに突っ込まれると、「車は倒せない。大好きなので。ボコボコにしたら怒られちゃう」と素直に完敗を認めていた。

　周囲からの“お題”は止まらない。「ランボルギーニを女性に例えると？」の問いには「ミラ・ジョヴォヴィッチ。美しさもあり、戦闘力のある女性」と映画「バイオハザード」シリーズなどで活躍する女優に例えてみせた。他にも、「マライア・キャリーはＳＵＶ。マライアが襲ってきたら？巨体で声も出ている。歌に聴き惚れるかもしれないから、耳栓を入れて離れたところから膝に小石をぶつける」と体重増が話題となった米歌手にも対応した。