「２４時間テレビ」のマラソンランナーとして約９０キロを完走したお笑いタレント・ブルゾンちえみのツイッターが驚異的な反響を呼んでいる。フォロワー数約５７万人に対し、マラソン完走後のツイートに対する「いいね」が６０万件超。２９日のツイートも約２４万件の「いいね」を記録するなど、「２４時間」以降は明らかに影響力が増大している。

　マラソンランナー決定以前の２６日のツイートの「いいね」は約５８００件（※３０日午後３時時点）、同２５日分は約２５００件と約１７００件で、約１００倍の反響となっている。

　ツイッターといえば、米シャーロッツビルで起きた事件に対するオバマ前米大統領のツイートが“史上最も「いいね」がついたツイート”として全世界の注目を集めたばかり。８月１３日に「生まれながらにして、肌の色や宗教を理由に憎む人間はない」とツイートし、現在は、４５０万件を超える「いいね」がついている。

　一方、ブルゾンは２７日夜、マラソン完走後に「応援してくださった皆さん、たくさんの応援、本当に、本当に、ありがとうございました！！！」と感謝のツイート。このつぶやきに対し、「いいね」が６０万超え（※３０日午後３時時点）、リツイートは７万７９００件超えを記録した。

　２９日には「マラソン終わって体重測りました。６０ｋｇのままでした。変わってないんかーい！って思わず口から出ました。メイクも体重も落ちない、、、逆におそろしいんですけどー！」と９０キロを走っても、体重が減らなかったこと、さらに、激走とは別に注目の的だったメークについても「メークも落ちない」とつぶやいたことが話題となり、こちらも２３万８０００件を超える「いいね」を記録するなど、つぶやきが驚異的な反響を記録している。

　ブルゾンは２７日、完走後に「スタートからゴールまで、メーク保って帰ってきました」「私も驚いている」とコメント。この説明を文字通り受け取るのか、メークも含めての“ブルゾンちえみ”のギャグとして受け取るのかも話題となった。