アップアップガールズ(プロレス)が涙の初パフォーマンス
7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)の妹分で女子プロレスラーも兼任するアップアップガールズ(プロレス)が27日、神奈川・横浜アリーナで開催されたアイドルイベント「@JAM EXPO2017」に出演し、初パフォーマンスを披露した。
約2カ月半のオーディションを勝ち抜いたのはミウ(17)、ヒナノ(19)、ヒカリ(19)、ラク(19)の4人。26日には東京・後楽園ホールで行われた東京女子プロレスの会場で初お披露目されていた。
この日は、約1000人のファンの前でオリジナル曲「アッパーキック」を熱唱。実は、先輩に当たるアップアップガールズ(2)のオーディションで落選していたというヒナノは「どうしても夢をあきらめ切れませんでした。これからがんばります」と涙ながらにあいさつし、ファンの大歓声を受けた。
4人は18年1月4日に後楽園ホールで開催される東京女子プロレスの大会でリングデビューする予定。現在は、歌やダンスなどアイドルとしてのレッスンとともに、受け身や基礎体力作りなどのレスラーとしての特訓も行っている。ミウは「いつかはベルトが取れるようになりたいです」とリングでも輝くことを約束した。
メンバーでは唯一、ヒカリが柔道9年、サンボ3年の格闘技経験がある。それぞれ肉体改造中の後輩たちに、空手有段者でもあるアプガの佐保明梨(22)は「わたしもステージでバット折りとか氷柱割りをしたんですが、ものを壊してお客さんを楽しませるっていうのも大事」と珍アドバイス。新井愛瞳(まなみ、19)は「アイドルは本来、守ってあげたい存在ですけど、彼女たちには守ってもらいたい感じですね」と頼もしげだった。