ジャニーズＪｒ．の３人組「Ｍｒ．ＫＩＮＧ」、６人組「ＳｉｘＴＯＮＥＳ」らが２５日、東京・銀座の観世能楽堂で行われた合同会見イベント「ショービズ　ＳＴＡＲＳ　ｉｎ　銀座」に出席。２０２０年東京五輪・パラリンピックに向けて、日本のエンターテインメントが集まる銀座から世界を“おもてなし”することを宣言した。

　同イベントは東宝主催でＭｒ．ＫＩＮＧらが出演する舞台「ＪＯＨＮＮＹＳ’　ＹＯＵ＆ＭＥ　ＩＳＬＡＮＤ」（９月６～３０日、東京・帝国劇場）と松竹主催でＳｉｘＴＯＮＥＳらが出演する舞台「少年たち～Ｂｏｒｎ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ～」（９月７～２８日、東京・日生劇場）の同時期に銀座で上演される２作品の合同会見。

　ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長（８５）が五輪に向けて、日本のエンターテインメントの中心ともいえる銀座を盛り上げたいとの思いに２社が共鳴、東宝・松竹演劇史上初というコラボ会見が実現した。

　白衣装で登場したＭｒ．ＫＩＮＧの平野紫耀（２０）は伝統ある観世能楽堂での会見に、「とても身が引き締まりますね。普段立てない場所なので。緊張してます」と背筋を伸ばすと、「２０２０年にショーでお出迎えしたい。３年後に向けて銀座など協力して一丸となって盛り上げていきたい」とアピール。はかま姿のＳｉｘＴＯＮＥＳのジェシー（２１）は、「ジャニーさんの舞台はフライングなど伝統が詰まってますからね。海外のお客さんが日本に住みたいとなるようにみなさんに見せたい」と３年後を見据えていた。