斎藤工がシンガポール観光大使に「庶民派大使になる」
俳優の斎藤工(36)と写真家のレスリー・キー氏(46)が25日、都内で行われたシンガポール政府観光局主催「シンガポール 新ブランド」発表会に登場した。斎藤はシンガポール観光大使に就任、同国の魅力を存分に語った。
斎藤は、18歳の時にシンガポール出身のレスリーと出会い、撮影してもらったといい、それ以降、ずっと友人としても親交が続いている。「それからぼくにとってシンガポールは特別な国になった。そんな国の観光大使に選んでもらって大変光栄。皮膚感覚で伝えられる庶民派観光大使になります」と喜んだ。
シンガポールには、自身が主演する映画の撮影で滞在したといい、「とにかく食べ物が感動的においしい。揚げバナナやココナッツペーストを塗ったトースト、魚が丸ごと入ったカレー…。何を食べてもおいしい」と同国の魅力をPR。
「でも、それ以上に、人の温かさ。そんな温かい人たちと日本の温かい人たちを結びつける役割を果たしていきたい」と意気込んでいた。
また、来年春頃を目指して、親友でもあるレスリー氏撮影の写真集も発売予定。2人が出会ってから、18年が経過するが「この年になって写真集はもういいかなと思ったけど、人生の半分はレスリーがいたので、18年後のぼくを収めてもらって中身の濃いものにできれば。ドキドキワクワクしています」と語っていた。