橋下徹氏 国民の疑念に答えない政府は国を滅ぼす…「先の大戦」を例に

 橋下徹前大阪市長が21日深夜にテレビ朝日系で放送された「橋下×羽鳥の番組」において、第3次安倍改造内閣を100点満点中、30点と辛めに採点した。橋下氏は理由について「国民に正直になるべき」として森友学園問題、加計学園問題、自衛隊の日報提出問題に関する政府の対応をあげた。橋下氏はこれらの問題が「小さいこと」とする意見に反論した。

 橋下氏が一連の問題への政府の対応に疑問符を付けたことに、一般参加者から、これらの問題は大したことではないのではとの趣旨の指摘があった。

 橋下氏は「そういう人も多いと思う。小さな問題だと」と述べた上で、「ですが日本政府としてすごく大きな問題です」として自身の考えを述べた。

 「先の大戦で日本が誤ったのは、事実をきちっと開示せずに、それは国民だけではなくて、軍部も政府も歯止めがかからなく状況があった」と戦時における権力側の暴走を指摘。「政府が事実をきちっと出さない、国民の疑念に答えない、そういう姿勢を示さないというのは最終的に国を滅ぼしてしまう。そういうことになってしまうという思いがあるんです」との懸念を表した。

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