Fukase、Saoriから3日間ダメ出し食らう「心ボッキボキに折れた」

 ロックバンド「SEKAI NO OWARI」が7日、大阪市内で、主題歌を担当した公開中のアニメ映画「メアリと魔女の花」の舞台挨拶に、声優を務めた杉咲花(19)、神木隆之介(24)らと登場した。

 セカオワが手がけた主題歌「RAIN」に関して、神木は密かにカラオケで挑戦するも「最初の出だしから難しくて、僕にはまだ早い。心がひっそり折れましたね」と頭をかいた。

 これにセカオワのボーカル・Fukase(31)は、レコーディング時にSaori(30)のボーカルディレクションが厳しく、3日間、ダメ出しを食らい続けたことを告白。「何回歌っても、そうじゃない、『ま』の言い方が違う、『う』がちょっと変だよ、とか言われて…『う』に変もクソもないんじゃないかと思ったんですけど」と苦闘を振り返った。

 Saoriが「2日間、うまくいかず、3日目に7時間連続で歌ってもらいました」と明かすと、Fukaseは「休憩くらいあってもいいだろと。1カ月練習してたので1日でいけるだろうと思ってたんですが、心がボッキボキでした」と苦笑いしていた。

 同映画は7月8日の公開から30日間で、動員177万人、興行収入22億円を突破している。

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