杉良太郎 肝炎啓発イベントで警鐘「甘ったれちゃいけない」

 歌手で俳優の杉良太郎(72)が26日、特別参与を務める厚生労働省の啓発活動「知って、肝炎プロジェクト Save The Life2017」の都内で行われたイベントに、大使を務める妻で歌手の伍代夏子(55)、音楽プロデューサーの小室哲哉(57)らと参加した。

 2012年から特別参与を務める杉は、自身を含む26組の著名人サポーターが全国を飛び回って啓発活動を行っている現状に、「本音を言えば、みんなの命なのに、なんで『お願いします、検査に行って下さい』とやらなきゃいけないのか」と発言。続けて「今の世の中は本末転倒。甘ったれちゃいけない」と、まだまだ肝炎に対する国民的な意識が低い現状に、独特の“良太郎節”で警鐘を鳴らした。

 この日は、小室が作詞、作曲したテーマ曲「笑顔の明日」を、イベントに出席した22人で生歌唱。自身も2012年にC型肝炎に感染した小室は、インターフェロンの注射などによって半年間で完治したと明かし、「その間にもテレビ出演などもあったんですけど、(言動が)荒くなっちゃうんです。バラエティー番組とかでも『小室さん、どうしたの?』って言われて、自分が自分じゃなくなっていた」と告白した。

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