上西小百合議員、19日に警視庁に被害相談…サッカー騒動で「殺す」「刺す」と脅迫

 衆院議員の上西小百合氏(34)が、ツイッター投稿を巡りサッカー・浦和レッズのサポーターなどの反発を招いて大炎上し、議員事務所に殺害予告ともとれるファックスなどが届いている問題で、上西氏の議員事務所は18日、19日に警視庁に被害相談を行うことを明らかにした。上西氏はツイッターでの主張を撤回・謝罪する意思はないが、浦和サポーターとの直接対話の場を設けたい意向という。

 上西氏の議員事務所によると、上西氏に対して「殺す」「刺す」「さらう」といった脅迫めいたファックスやメールなどは十数件にのぼっており、この日も数件が届いたという。中には場所を記し、予告めいた文面もあるという。

 この日、警視庁と連絡をとり、19日に被害相談を行うことになった。その後に浦和レッズ側にも連絡し、サッカー界のルールの中で、サポーターと直接対話する方法を探りたいとしている。

 上西氏は、15日の浦和-ドルトムント戦に関して、ツイッターに「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」と投稿。これに反発するサッカーサポーターの投稿に対し「なんかブーブー言ってる」「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」と、火に油を注ぐかのように投稿を続け、騒動が拡大した。

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