ベテラン俳優・中嶋しゅうさん舞台から転落死 近年の主な舞台の事故

 舞台を中心に活躍しているベテラン俳優の中嶋しゅうさんが6日、東京芸術劇場シアターウエストで初日を迎えた舞台「アザー・デザート・シティーズ」の1幕上演中、舞台から転落し、救急搬送されたが亡くなった。69歳。東京都出身。主催の梅田芸術劇場がデイリースポーツの取材に対し、明らかにした。

 近年の舞台での主な事故は次の通り。

   ◇◇◇◇

 ◆2005年12月21日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ宙組公演「W-WING」 和央ようかがフライング中に転落し、骨盤と肋骨を骨折

 ◆2012年8月27日 国立劇場 松本流舞踊「松鸚会」 市川染五郎がセリから約3メートル下の奈落に転落し、右側頭部打撲と右手首骨折

 ◆2012年9月18日 日本橋劇場「劇団朱雀 特別公演」 早乙女太一が2階桟敷席から舞台に向かって飛び降りた際、左かかとを骨折

 ◆2015年3月19日 帝国劇場「Endless SHOCK」 舞台上の大型パネルが倒れ、ダンサー5人、スタッフ1人が足首骨折など負傷

 ◆2016年4月12日 新橋演舞場「滝沢歌舞伎2016」 V6・三宅健がワイヤーアクションで着地した際に足指骨折

 ◆2016年8月16日 梅田芸術劇場メインホール「ピーターパン」 唯月ふうかが稽古中、高さ3メートルの宙づりの位置から逆さまの状態で落下し、左眼窩(か)底吹き抜け骨折

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