ジミー大西 小出に「体と心の健康気をつけて」…自伝ドラマ撮り直しも気遣う

 タレント・ジミー大西(53)が4日、大阪市内で取材に応じ、出演した俳優・小出恵介(33)の騒動で配信が暗礁に乗り上げた、自身の半生を描いたNetflixのドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が代役を立て撮り直しとなったことに「Jimmyという物語が、またどこかで見て頂けるのはうれしいです」と語った。無期限活動停止となった小出に対しては「体と心の健康に気をつけて」と気遣った。

 同作は明石家さんま(62)が企画・プロデュースを手がけ、7月7日から配信予定だったが、さんま役を演じた小出の騒動を受け、関係各所が協議した結果、撮り直すことになった。

 ジミーは「僕は普段、ニュースとか見ないんで、撮り直しはきょう知りまして。Jimmyという物語がどこかで見て頂けることはうれしいです」と話した。6月、17歳の少女への淫行などで無期限活動停止となった小出に関しては「(騒動時も)世間から2日遅れで会社から聞いたんですが、小出さんに対しては、心が病んでいるかもしれないと思い、体と心の健康に気をつけてほしいと思います」と気遣った。

 小出が出演して一度は完成していた作品に関して、ジミーは「完パケは見ました。昔の大阪を人情とかを描いて、おもしろかったと思います」と感想。「さんまさんは真剣な話を僕にはしないんで」と、さんまとは今回の件に関して、多くを話し合ってはいないという。

 小出の代役は「さんまさんが選ぶ方なら誰でもいいです」と話し、今後、撮り直す作品への関わりについては「何かが来たら受ける状況です」と説明した。

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