上白石萌音 タイの若手実力派俳優と熱演…「引っ張ってもらった」
女優・上白石萌音(19)が29日、東京・渋谷のNHKで行われた、NHKBSプレミアムの佐賀放送局が制作した地域発ドラマ「ガタの国から」(7月19日、後10・00)の完成会見に登場。“タイの菅田将暉”こと若手実力派として売り出し中のタイ人俳優、ティティ・マハーヨーターラック(20)との熱演を語った。
物語は佐賀県が舞台。普通の女子高生(上白石)とタイのアイドル(ティティ)が、文化も言葉も違う中で心を通じ合わせる物語。実は数年前から、佐賀を舞台にしたタイのドラマや映画が多数制作され、タイからの観光客が大幅に増えているという。そんな縁もあり、今回はタイとの縁をつなぐ日本のドラマが制作された。
上白石は、ティティと主に英語でコミュニケーションを取りながら共演し、愛称の「バンク」と呼ぶなどすっかり打ち解けた。そんないい雰囲気にティティも、異国の地でそのままの演技力を発揮。上白石は「自分が支えなきゃと思っていたけど、逆にバンクに引っ張ってもらった」と振り返っていた。ティティはスケジュールの都合で会見には参加できなかった。
ほかに甲本雅裕(52)、有森也実(49)らが出演。