高橋英樹 「正義の名の下に」通算7万人成敗と告白

 俳優・高橋英樹(73)が21日、都内で行われた米映画「ジーサンズ はじめての強盗」(24日公開)のPRイベントに登場し、“7万人殺し”を告白した。

 映画は突然、企業年金を止められてしまった老人3人が、銀行強盗を企てるという作品。主演のモーガン・フリーマン(80)、マイケル・ケイン(84)、アラン・アーキン(83)という老俳優たちが、正義のために犯罪に挑む役を演じていることに刺激を受けたようで、「わたしも正義の名の下に7万人ほど殺しております」と告白した。

 高橋は「桃太郎侍」など数々の時代劇で活躍しただけに、切って捨てた悪人は膨大な数となる。「一説によると殺人鬼とも言われておりまして、1週間に50から70人くらい切ってました」と告白。“人の世の生き血をすする”悪を退治するのも修羅の道だったことを明かし、爆笑を誘った。

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