高須院長「yes!高須クリニック」商標登録申請 VS民進訴訟「勝訴の布石」「鉄壁の守り」

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が23日付でブログ更新し、同美容外科のCMでおなじみのフレーズ「yes!高須クリニック」を商標登録するため特許庁に申請したことを明らかにした。高須氏は、衆院厚生労働委員会での民進党・大西健介議員の発言で名誉を傷つけられたとして、同議員や蓮舫代表らに総額1000万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしており、今回の商標登録は「裁判勝利の布石」としている。

 高須氏はブログに商標登録の申請書の写真をアップ。「『イエス○○クリニック』と言ったら『イエス高須クリニック』のことだと誰でも認識すると思っているひとばかりだと僕は思い込んでいたのだが…これは僕のひとりよがりで裁判官が僕と同じ認識を持っているという保証はない。ヤバい!」と綴った。

 訴訟の原因は、17日に大西議員が国会で、美容外科の広告規制に関連し「『イエスまるまる』と連呼するだけのCMなど、非常に陳腐なものが多い」と発言したこと。

 しかし、高須氏は「(大西議員が)『高須クリニックと言ったわけではない』と強弁しているそうだ」と記したうえで、「高須クリニックはもちろん商標登録してあるが」「『イエス○○クリニック』って名前のクリニックができたら提訴した裁判で大西議員の発言を補強してしまう可能性がある」とした。

 このため19日付で商標登録を申請した書面をアップし「さっそく『イエス!高須クリニック』を商標登録したぜ。これで『イエス○○クリニック』は類似商標だから名乗れない。『イエス○○クリニック』は間違いなく僕んとこを指すと証明できる。これでかっちゃんの主張は鉄壁の守りになった」と唱えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス