HIRO 日本中の人に日本の心を感じて 初プロデュース映画に感慨深く

初プロデュース映画の公開を喜んだHIRO=東京・新宿
初プロデュース映画の公開を喜んだHIRO(後列右)=東京・新宿
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 EXILE・HIRO(47)が20日、都内で、初プロデュースを手掛けた映画「たたら侍」の初日あいさつに、主演の劇団EXILE・青柳翔(32)、津川雅彦(77)、宮崎美子(58)らと登場した。

 伝統的な製鉄技術「たたら吹き」に着目した時代劇で、すでに7カ国の海外映画祭で19冠を達成しており、HIROは「『日本文化を世界へ』と歩き始めて、いろんな賞で評価されうれしいです。日本中の人にも、日本の心を感じてもらえたら」と感慨深げ。津川は「僕は予算50億円の『天と地と』に出てたんですが、それに次ぐ、スケールの大きい映画で、ハリウッド並み」と完成度の高さに太鼓判を押した。

 侍にあこがれる主人公・伍介を演じた青柳は、「たくさんの方のご協力で、無事に初日を迎えられました」と“優等生発言”で感謝。伍介の母親役の宮崎からは、「青柳君は生真面目。もっと面白みがあってもいいけど、一生懸命なので応援したくなる」と親心を向けられていた。

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