谷村新司 クレイダーマンと対面「音楽は国境を越える」
シンガー・ソングライターの谷村新司(68)が5日、都内で6日から日本ツアーをスタートさせるフランス人ピアニストのリチャード・クレイダーマン(63)のリハーサル会場を訪問し、エールを交換した。
2人は2011年5月、NHKBSプレミアムの音楽番組「谷村新司のショータイム」での共演をきっかけに親交が始まった。翌12年には谷村が共作した東日本大震災の募金歌「風の子守唄~あしたの君へ」を、クレイダーマンがアルバムに収録して協力。また今年は谷村が45周年で、クレイダーマンが40周年とお互いが記念イヤーで、それぞれの記念アルバムにお互いの楽曲を収録している。
この日のリハで谷村は、クレイダーマンがツアーで初披露する「いい日旅立ち」の演奏を見守った後、楽屋であいさつ。「音楽が一瞬にして国境を越えることを体現している2人なので、お互いに楽しみながら続けて、これからの50周年、60周年を目指して頑張りましょう」とエール交換した。