元ＫＡＲＡのパク・ギュリ（２８）が３０日、都内で日本公式ファンクラブ発足式を開いた。

　昨年１月にＫＡＲＡ時代の所属事務所との専属契約を終了し、グループは事実上の解散状態。ギュリは新事務所に移籍して、韓国で主に女優として活動してきた。

　日本でのイベントは昨年１２月以来。公募したファンクラブ名が「ＧＲＡＣＥ」に決まったことを発表すると、ファン１０００人は「パク・ギュリ！！パク・ギュリ！！」の大合唱で背中を押した。

　この日は大塚愛（３４）の「さくらんぼ」など４曲をカバーしたが、ＫＡＲＡの楽曲は披露せず。日本語でつづった手紙を朗読し「時間がかかっても、季節に関係なく、いつでも隣で見られる美しい花になりたいです。まだ（ソロとしては）つぼみが開く前。どんな花が咲くのか見守ってくださいね」と読み上げるうちに、感極まってボロボロと涙をこぼした。

　今後の日本での活動は未定だが「日本語ずっと勉強してます」と明かした。関係者によると、定期的に来日する意向という。