タレントの堀ちえみ（５０）が２８日、ブログを更新。２０１１年に会社員男性と３度目の結婚をしたが、籍を入れることをためらっていた自身の背中を押してくれたのが黒柳徹子だったことを明かし、感謝の思いをつづった。

　堀は１９８９年に医師と結婚し、３児をもうけたが９９年に離婚。翌２０００年に雑誌編集者と再婚し、２児をもうけたが、１０年６月に離婚した。翌１１年１２月には会社員男性と入籍し、明治神宮で挙式した。ともに２度の離婚歴があり、バツ２同士の再々婚。堀には４男１女の５人、男性には１男１女がおり、堀は７人の母親となった。

　この日、堀は５月１１日放送予定のテレビ朝日系「徹子の部屋」の収録を終えたことをブログで報告。「徹子さんのおかげで、私は今幸せに暮らせているのです」と伝えた。

　現在の夫と交際中にも「徹子の部屋」に出演しており、その際、堀が「籍を入れないでフランス婚でいようと思います」と言うと、黒柳が「なぜ籍を入れないの？」と質問。「２度も結婚を経験して、３度もどうなのかなぁと思いまして」とためらっていることを明かすと、「結婚という権利が人それぞれに、１つずつ与えられているとしたのなら、私の権利は使っていないので、あなたにあげるわよ。だから結婚しちゃいなさい」と背中を押してくれたという。

　堀は「徹子さんのこのお言葉のおかげで、背中を押していただき、主人と結婚を決断」と明かし、「徹子さんには、随分と昔から、本当にお世話になっております。感謝の気持ちと、尊敬の気持ちと」とつづっていた。