小倉氏、木村拓哉の演技に「SMAPを感じさせない役者魂」

 キャスターの小倉智昭氏が20日、フジテレビ系「とくダネ!」で、映画「無限の住人」に主演した元SMAPの木村拓哉について「SMAPを感じさせない、役者魂を感じた」と絶賛した。

 番組では「無限の住人」に主演した木村拓哉と三池崇史監督に笠井信輔アナウンサーがインタビュー。撮影期間中は昨年11月から今年1月にかけて行われ、同局の「SMAP×SMAP」の撮影もあったため、「(スマスマ撮影日の)毎週水、木は江戸に戻って。木曜の夜にもう一度京都に戻る」という生活だったことや、真冬の撮影にも関わらず、全てのシーンで裸足に草履で臨んだことに「自分のやるべきことを現場でやるのがプロの職人の世界なので」と、この映画にかける意気込みなどを語っていた。

 VTRを見終わった小倉氏は、すでに映画も見たといい、「見る側の気持ちで違うのかもしれないけど、木村拓哉の役者魂、SMAPをまったく感じさせない、彼の本当の役者としてのすさまじさを感じた」と、元SMAPの木村ではなく、俳優・木村としての演技を絶賛。また撮影期間中に靱帯(じんたい)を損傷していたことも知り、「あんな状態でやってたの?」と驚いていた。

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