日本陸連の長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーでＤｅＮＡランニングクラブ総監督の瀬古利彦氏（６０）が５日、日本テレビ系「ナカイの窓」に出演。正月恒例の箱根駅伝の中継では、万が一に備えて、オムツを着用していることを明かした。

　この日は箱根駅伝の中継を担当する日テレの河村亮アナウンサー（４９）とコンビで出演。瀬古氏が解説を担当する箱根駅伝は片道６時間の長丁場であることから、河村アナが「ひたすら水分とらずに（トイレを）我慢する」と舞台裏を明かすと、瀬古氏は、最悪の事態に備えて「一応、オムツをしますね」と衝撃告白。「でも（おしっこ）したことないんで、１回も」と強調した。

　この日の進行役を任されていたロンドンブーツ１号２号の田村淳は実際にオムツを着用して、どの程度吸収するのかを渋谷の街中で実験したことがあるそうで、「安心してください、あれ、吸収してくれますから！どこにも漏れないですから」と力説。瀬古氏が「においも？」と聞くと、淳は「においも」と力強く答え、「安心して下さい、万が一の時」を伝えると、瀬古氏は「オッケー！」と満足げな笑顔を見せていた。