テレ東は「釣りバカ」コンビ 新社会人、各地で入社式

 新年度の最初の月曜日の3日、企業や官公庁が入社式や入庁式を開き、全国でおよそ89万人の若者が社会人の仲間入りを果たした。民放テレビ局では、ここ数年の恒例となっている、有名人参加の入社式が華やかに行われた。

 テレビ東京では21日スタートのドラマ「釣りバカ日誌Season2新米社員浜崎伝助」(金曜、後8・00)出演の濱田岳(28)と西田敏行(69)がサプライズ登場。高橋雄一社長と名刺交換した濱田に西田がダメ出しするなど、会場をほのぼのとさせた。

 豊島区の東京芸術劇場では東京都の「入都式」が行われ、小池百合子知事が新入職員約2000人に「都民ファーストの視点で、力を合わせて新しい東京をつくり上げていこう」とエール。

 東北や熊本の被災地でも若い力が復興を誓った。岩手県の三陸鉄道に入社した運転士候補生・古舘龍太さん(18)は「震災の時に助けてくれた人たちに恩返しができるよう、地元からも愛される運転士を目指し頑張っていきたい」と意気込み。

 一方、東京電力ホールディングスでは広瀬直己社長が福島第1原発事故に関し「復興、廃炉に絡む、非常に難しい課題に挑戦するつもりで取り組んでほしい」と新入社員に呼び掛けた。社員の過労自殺が問題となった電通の入社式は非公開。経営再建中の東芝は入社式を開かなかった。

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