松岡修造、娘の宝塚トップは「期待していないです」 熱血抑えエール

テニス情報番組会見に出席した古田敦也(左)と松岡修造=都内(撮影・開出牧)
テニス情報番組会見に出席した古田敦也(左)と松岡修造=都内(撮影・開出牧)
テニス情報番組会見に出席した古田敦也(左)と松岡修造=都内(撮影・開出牧)
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 スポーツキャスター、タレントの松岡修造が3日、都内で行われたWOWOWの番組「WOWOWテニスデーAPRIL~錦織圭・大坂なおみ いざ勝負の全仏へ!語り尽くせ5時間SP~」(15日後0時30分)で放送するプロ野球解説者の古田敦也氏との対談を行った。対談後の取材で、宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)に合格した長女の恵さんについて語った。

 松岡は照れくさそうに「僕、なんにも頑張ってないので、頑張ったのは娘だなという思い」と合格をたたえた。現役中から宝塚ファンだという松岡は現役中から見ていたという。「そういう世界に娘も入って、自分自身も宝塚をより好きになっていくと思います」と喜びも語ったが、「宝塚の良さ、他の劇団とちょっと違うのは入ったら舞台にだけは上がらせてくれる。端のところでも必ず参加できる。テニスと一緒で(首を振って)横だけ見てるんでしょうね」と謙遜した。対談相手の古田氏は「旗を振ったりするのはやめてくださいよ」と松岡のテニスやスポーツでの応援スタイルを引き合いに、ジョークまじりに祝福していた。

 また、古田氏からは将来、トップ役として舞台に立つことも期待されたが、「そこだけは期待してないんですよ」とどこまでも控え目。“松岡修造の娘”として見られることにも「そういう風に見られるというのは覚悟して入っていると思いますから。やりたいことをどこまで貫くかということだと思います」と熱血ぶりは抑え、静かにエールを送った。

 宝塚音楽学校の合格発表は3月30日に同校で行われた。今年は26・1倍の難関で、40人が合格した。

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