「羽鳥慎一モーニングショー」が2016年度同時間帯民放トップに

 テレビ朝日系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が2016年度の平均視聴率が7・4%となり、同時間帯で民放トップとなったことが3日、分かった。テレビ朝日が発表した。

 「羽鳥慎一モーニングショー」は2015年10月からスタート。スタート時の月間平均視聴率は5・9%だったがジワジワと数字を挙げ、その後、月間平均視聴率が6%に突入。2016年9月に月間平均視聴率で7・4%と初の同時間帯トップを獲得し、2017年に入ると更に勢いは加速。1月は8・1%、2月も8・0%と8%台をキープし、3月も月間平均8・3%と8%台のまま2016年度を終了した。

 朝8時からの情報番組は民放各局力を入れており、ここ数年はフジテレビ系「とくダネ!」と、日本テレビ「スッキリ!」の“2強”を「モーニングショー」とTBS「白熱ライブ ビビット」が追いかけるという構図が続いていたが、モーニングショーがついに追い抜いたことになる。

 MCの羽鳥アナはFAXを通じ「視聴率というのはいつどうなるかわかりません。どの番組のスタッフの方々も毎日必死で頑張っている事と思います。おごること無く、視聴者の方々が何を知りたいかを常に考えてこれからも真摯(しんし)に放送に臨みたいと思います」とコメントを発表した。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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