前島亜美、スパガ卒業「10代のすべて、青春のすべてでした」

 女性14人組アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの前島亜美(19)が31日、都内で同グループからの卒業公演を行った。ライブ開始前に1人でステージに立った前島は「SUPER☆GiRLSは10代のすべて、青春のすべて、人生のすべてと言ってもいい過ぎではありません」とあいさつ。集まった約1700人のファンに向けて「7年間、たくさんの愛情をありがとうございました」と涙ながらに感謝した。

 前島は12歳だった2010年に1期生としてグループ結成に参加。約7年間、アイドル道を進んできた。昨年6月にリーダーに就任したことで、グループを俯瞰(ふかん)で見るようになったことから、自身の進む道についても考えるようになり、卒業を決断したという。

 今後はソロとして活動する。今夏には女優として舞台「煉獄に笑う」に出演することが決定。「いろんな人と出会い、さまざまな作品に携われるよう精進します」と決意を語った。

 アイドルを卒業したことで、恋愛も解禁となるが「ずっと疎遠だったので、20歳になるまでに(青春を)取り戻していきたいですね」と照れ笑い。ゆったりと過ごせる時間も増えるそうで「季節を感じて、人らしく生きていきたい」と笑顔を見せていた。

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